寮つき手芸部
月宮・ヒカルの事や寮で起こった事を書いています。
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めまぐるしく動く毎日
結社シナリオと言うものが開始されて、寮でも二つシナリオが出来ました。
そのうちの一つはボクも参加していて、お花見の場所取りが本題なのです。
とっても楽しみにしているのですよ♪
それから、新しく結社に入ったのです。
名前は『神話・伝承同好会』と言って、その名の通り色々な昔話や物語を語ったりキャラクターを考察したりする結社なのですが、それがとても面白そうで入ってみました(^_^)
新入団員紹介では、素敵な文章も添えて下さってとても嬉しかったのです♪
追記では、その文章と、お返しでボクが書いた文章を載せておきます。
そのうちの一つはボクも参加していて、お花見の場所取りが本題なのです。
とっても楽しみにしているのですよ♪
それから、新しく結社に入ったのです。
名前は『神話・伝承同好会』と言って、その名の通り色々な昔話や物語を語ったりキャラクターを考察したりする結社なのですが、それがとても面白そうで入ってみました(^_^)
新入団員紹介では、素敵な文章も添えて下さってとても嬉しかったのです♪
追記では、その文章と、お返しでボクが書いた文章を載せておきます。
「蜘蛛童は土蜘蛛・鋏角衆の幼体であると
同時に、学園の使役ゴースト」
「白燐蟲は使役ゴーストには含まれない」
「ナイトメアは知的生命にも関わらず、
適応者の支配下に置かれる」
「フランケンシュタインは人造ゴースト、
しかしその創造主が彼の異端の天才…
その人であるかどうかは不明」
……。
…………。
よく考えたら、各ジョブについては分からないことだらけ。
エアライダーやコミックマスターは、伝承上に
対応するものすら存在していないし…。
自分達の戦力(ちから)の何たるかを全て知らないまま、
私たちは腕を揮っているわけで…。
「いいのかな、このままで…」
調査結果をまとめたパソコンの前で、しばし考え込む。
ミストに来客があったのは、そんな時。
「ボク、月宮ヒカルと申します」
きらきらとした金色の瞳を持つ少女は、その
おっとりした物腰からは意外な一人称で自己紹介した。
「こちらは、兄の阿智(あさと)お兄様です」
イグカの中には、彼女を護るように寄り添う
スカルサムライの姿。
新しい出会いのたび…優美奈は思う。
世界結界の外側には、まだまだ知らないこと…
分からないことは多いけれど、
「人」を知ることは、決して変わらない価値があると。
お返し文:
まだ肌寒さの残る早春、月宮・ヒカルは自分のイグニッションカードを胸に、下校時刻となった銀誓館学園の廊下を歩いていた。
本当ならばカードを人目に触れさせるのは暗黙の禁止となっていたが、ヒカルにとってカードには兄の魂が宿っており、カードが兄と言っても過言ではない。
なので、それを手で持ち歩くのは癖のようなものであり、それを触ってるととても安心できるのだ。
だからその日も何時ものように歩いていたのだが……
「それを持ち歩くのは駄目ですよ。」
こういう風に言われた事は初めてだった。
「……え?」
最初は何を言われたのか理解できなかったヒカルだが、指摘した女性の指先には自身の持っていたカードが示されており、そこで初めて自分の事を言われたのだと理解した。
どうやら、銀誓館学園に来たばかりの子だと思われたらしい。
指摘した女性はにこりと微笑むと優しく諭すように言葉を続けた。
「イグニッションカードは危ないものですし、人目に触れると不味い物だからゴーストとあった時以外は手にしない方がいいです。これからは気をつけた方が良いですよ。」
そう言うとヒカルの頭を優しく撫でて、廊下を歩いていった。
しばらくはその人の後姿を見つめていたが、
「優しそうな方でしたね。お兄様」
撫でられた頭を照れながら触り、カードの中に居る兄に話かけながら歩いていった女性と反対方向に歩いていくヒカル。
これが藤枝・優美奈との遭遇であり、ヒカルが同好会を知るきっかけとなったのであった。
同時に、学園の使役ゴースト」
「白燐蟲は使役ゴーストには含まれない」
「ナイトメアは知的生命にも関わらず、
適応者の支配下に置かれる」
「フランケンシュタインは人造ゴースト、
しかしその創造主が彼の異端の天才…
その人であるかどうかは不明」
……。
…………。
よく考えたら、各ジョブについては分からないことだらけ。
エアライダーやコミックマスターは、伝承上に
対応するものすら存在していないし…。
自分達の戦力(ちから)の何たるかを全て知らないまま、
私たちは腕を揮っているわけで…。
「いいのかな、このままで…」
調査結果をまとめたパソコンの前で、しばし考え込む。
ミストに来客があったのは、そんな時。
「ボク、月宮ヒカルと申します」
きらきらとした金色の瞳を持つ少女は、その
おっとりした物腰からは意外な一人称で自己紹介した。
「こちらは、兄の阿智(あさと)お兄様です」
イグカの中には、彼女を護るように寄り添う
スカルサムライの姿。
新しい出会いのたび…優美奈は思う。
世界結界の外側には、まだまだ知らないこと…
分からないことは多いけれど、
「人」を知ることは、決して変わらない価値があると。
お返し文:
まだ肌寒さの残る早春、月宮・ヒカルは自分のイグニッションカードを胸に、下校時刻となった銀誓館学園の廊下を歩いていた。
本当ならばカードを人目に触れさせるのは暗黙の禁止となっていたが、ヒカルにとってカードには兄の魂が宿っており、カードが兄と言っても過言ではない。
なので、それを手で持ち歩くのは癖のようなものであり、それを触ってるととても安心できるのだ。
だからその日も何時ものように歩いていたのだが……
「それを持ち歩くのは駄目ですよ。」
こういう風に言われた事は初めてだった。
「……え?」
最初は何を言われたのか理解できなかったヒカルだが、指摘した女性の指先には自身の持っていたカードが示されており、そこで初めて自分の事を言われたのだと理解した。
どうやら、銀誓館学園に来たばかりの子だと思われたらしい。
指摘した女性はにこりと微笑むと優しく諭すように言葉を続けた。
「イグニッションカードは危ないものですし、人目に触れると不味い物だからゴーストとあった時以外は手にしない方がいいです。これからは気をつけた方が良いですよ。」
そう言うとヒカルの頭を優しく撫でて、廊下を歩いていった。
しばらくはその人の後姿を見つめていたが、
「優しそうな方でしたね。お兄様」
撫でられた頭を照れながら触り、カードの中に居る兄に話かけながら歩いていった女性と反対方向に歩いていくヒカル。
これが藤枝・優美奈との遭遇であり、ヒカルが同好会を知るきっかけとなったのであった。
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